マラソン練習中の足の甲の痛み
症状

20代
マラソン練習中に足の甲に痛みを感じ、湿布を貼っても改善がみられず来院。
捻挫のような覚えはなく、初めてフルマラソンの距離を走ったあとから痛みを感じると。
足の甲が痛くなる前から膝に痛みを感じていたが、足の甲が痛くなってからは膝の痛みはあまりないとのこと。
施術の内容と経過
施術頻度:週2回
緩和までの施術回数:4回
来院時触診では、両足背ともに強い圧痛があり、つま先立ちやしゃがむ動作時等指が反らされる動きに強い痛みが見られ、マラソンの練習が難しくなっていました。臀部のツボ、膝周囲のツボ、手のツボに鍼施術を行ったところ、圧痛は緩和し、つま先立ちができるようになったものの、走る際等の強い衝撃がかかるときには痛みが残っていた。
2回目以降同様の施術を行い、膝関節と足関節、股関節の連動する動きが改善するように前屈の自己調整法の指導と鍼施術を続けた。
3回目の施術で大きな改善が見られ、最終的に4回の施術で症状は大幅に改善した。
使用したツボ
このページの著者
著者:藤枝 聖也
資格
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
所在地
名古屋市千種区池下1丁目4−15 川辺318ビル 5階B号室
えだは鍼灸マッサージ院 院長
専門
自律神経症状に特化した鍼灸マッサージ
紹介
3歳の子どもから高齢者まで、幅広い患者さまの症状に対応してきた経験を持つ治療家です。肩こりや腰痛などの慢性症状から、難治性の消化器疾患を含む自律神経に関連する症状まで、患者さま一人ひとりに合わせた最適な施術で改善を目指しています。
また、自身も「潰瘍性大腸炎」「過敏性腸症候群」「慢性上咽頭炎」といった病気や症状と向き合いながら生活しており、患者さまの気持ちに寄り添った治療を心がけています。
