胃痛と背中から肩にかけての痛み
症状
40代
胃の痛みと背中から肩にかけての痛みを訴え来院。
食欲の低下もみられ、油こいものや飲み会が続くと辛い
2、3年前に逆流性食道炎を患い、逆流性食道炎緩和後も度々胃の痛みがあり、定期的に胃カメラをやっていたが、診断に結びつかなかったとのこと
背中の痛みはゴルフの予定が続いてしまい痛めたとのこと、背中の痛みと胃の不調に関連がありそうと感じてお話頂きました。
施術の内容と経過
施術頻度：週1回～2週1回
緩和までの施術回数：4回
初回来院時背部の痛みが強く、上を見上げた際の喉の突っ張りと下を向いた際の背中の痛みが顕著で、胃の裏の付近に痛みが強くみられました。
初回施術後背中の痛みは緩和がみられましたが、胃の違和感は少し残存。
2回目以降は腹部をより細かく触察し、硬結に対応するツボに鍼を施した結果、胃痛がある日が減少し、背中の痛みは緩和と再燃を繰り返した。合計4回の施術を経て、症状は改善した。
使用したツボ
このページの著者
著者：藤枝 聖也
資格
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
所在地
名古屋市千種区池下１丁目４−１５ 川辺３１８ビル 5階Ｂ号室
えだは鍼灸マッサージ院 院長
専門
自律神経症状に特化した鍼灸マッサージ
紹介
3歳の子どもから高齢者まで、幅広い患者さまの症状に対応してきた経験を持つ治療家です。肩こりや腰痛などの慢性症状から、難治性の消化器疾患を含む自律神経に関連する症状まで、患者さま一人ひとりに合わせた最適な施術で改善を目指しています。
また、自身も「潰瘍性大腸炎」「過敏性腸症候群」「慢性上咽頭炎」といった病気や症状と向き合いながら生活しており、患者さまの気持ちに寄り添った治療を心がけています。
