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すくみ足歩行 腓腹部の痛み
50代
症状:パーキンソンのようなすくみ足歩行があるが、パーキンソンではないとの診断。
歩行時に腓腹部に痛み、長時間座位でも痛みが出る。
検査:肩背部に強い硬結、腕の鈍痛。
体幹回旋10°で痛み。
つま先立ち時も痛み。
施術内容:1回目
足関節背屈5° 仰臥位時底屈位になることから腓腹部の筋肉の影響が強い。
L2、3のコリが強く、圧痛も強い。
築賓、飛揚、中腰、下秩辺、肩稜に刺鍼。
施術後はあまり変化がなく、帰宅後から腓腹部の痛みが減少。
2回目~
同様の施術を行い、腓腹筋の導引を追加し、腓腹部のその場での緊張の緩和を図ったところ痛みの軽減、8→4位に変化
8回目
すくみ足の軽減、歩行時に地面から足が離れる時間を作ることが出来た。
20回目~
つま先立ちで痛みがなくなり、片足でつま先立ちを行ってもふらつきはあるものの痛みはなくなった。
すくみ足も施術後は軽減する状態になったが、まだ硬さがあるため、継続して施術。