症状一覧 名古屋の在宅訪問鍼灸マッサージ えだは鍼灸マッサージ院

症状一覧

神経痛の画像

神経痛

神経痛は神経痛の原因は多岐にわたります。一般的に、神経痛は神経の損傷、圧迫、炎症、または異常な刺激によって引き起こされます。例えば、脊椎の脱臼やヘルニア、神経線維の圧迫、糖尿病による神経障害、外傷などが挙げられます。また、ストレスや姿勢の悪さ、筋肉の緊張、過労などが神経痛を悪化させる要因として考えられます。

その中でも筋肉のコリが原因となっている場合があり、そのコリの緊張を取る事で改善することがあります。
脊柱の動きや状態から調べて、遠隔から施術する場合が多いです。

主な施術ポイント

肩甲骨
骨盤
脊柱
脊柱管狭窄症の画像

脊柱管狭窄症

一般的な原因は腰を使う作業の繰り返しや肥満などで腰椎に負担がかかり、黄色靭帯が肥厚し神経が圧迫されることが原因として考えられています。他にも骨粗鬆症による圧迫骨折や側弯症などで骨が変形することで、骨や椎間板により神経が圧迫されて症状が現れる場合もあります。

施術は腰だけでなく、歩行時の股関節や骨盤の動きや腰部の筋肉のコリを取るために、手足のツボを使い施術を行うことが多いです。神経痛も併発していることが多く、神経痛には脊柱の高さ毎の動きを評価して施術を行います。

主な施術ポイント

骨盤
足
脊柱
手
膝の痛みの画像

変形性膝関節症 膝の痛み

膝の痛み原因は多岐にわたり、膝関節の過度の使用や負担、外傷、捻挫、転倒などが考えられます。変形性膝関節症は膝関節の軟骨の老化によることが多く、肥満や素因(遺伝子)も関係します。骨折、靱帯などの外傷の後遺症として発症することもあります。加齢に伴い、ホルモンのバランスが崩れて骨・軟骨・筋肉が上手く維持できず発症することや、使い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

施術は膝関節周囲だけでなく、その周囲の臀部や足首、股関節の動きが密接に関わってきており、そこから施術計画を組み立てていきます。

主な施術ポイント

骨盤
足
脊柱
膝
パーキンソン症状の画像

パーキンソン病・症候群

パーキンソンの原因はドーパミンと関係が深く、脳内のドーパミンの量が減る事で、精密な動作やスムーズな動作が出来なくなってしまう疾患です。

パーキンソンの症状が出ている体は過緊張状態になっていることが多く、過緊張状態の体は交感神経が優位になっています。それを副交感神経を優位に誘導する事で、体の過緊張が取れて生活が楽になります。
症状の出方や、緊張部位には個人差があるため、このツボに鍼をすると全員良くなるということがないため、症状が落ち着くまでに時間を要します。 そのため、疼痛等がある場合には健康保険を使った施術をオススメしております。 また過緊張状態により、腰痛や頸や肩の痛みも併発しやすいため、その症状が緩和されることでも歩行能力・生活動作の改善を図ります。

主な施術ポイント

大腰筋
頭頚部
足
手
腰の痛の画像

腰の痛み

腰の痛みの原因は位置や受傷の際の状態、年齢や生活スタイルによるので、一概には言えませんが、主な西洋医学的な原因としては、腰部の筋肉や靭帯の緊張、腰椎の捻挫や脱臼、腰椎椎間板の損傷、腰椎の変形やすべり症、神経根の圧迫、脊柱管狭窄症などが考えられます。また、姿勢の悪さ、過度の負担、加齢による変化、ストレスなども腰の痛みを引き起こす要因として挙げられます。

日常的な姿勢の影響が大きくかかわっているため、施術部位は全身にわたります。腓腹部や下腿部、手足の動きから腰の痛みに繋がることもあります。

主な施術ポイント

骨盤
足
脊柱
腓腹筋
手の痛み画像

手の痛み

手の痛みの一般的な西洋医学的原因としては、手の過度の使用や負担、手首や指の捻挫や骨折、関節炎、腱鞘炎などが考えられます。また、姿勢の悪さや筋肉のバランスの乱れ、神経の圧迫なども手の痛みを引き起こす要因として挙げられます。さらに、ストレスや過労も手の痛みを悪化させることがあります。

主な施術箇所は背部から手の痛みの反応を探すことが多いです。姿勢が関わってくることも多いため、腰や足から痛みの反応を探すこともあります。

主な施術ポイント

肩甲骨
足
脊柱
神経痛の絵

肩の痛み

一般的な原因としては、肩の筋肉や靭帯の緊張、肩関節の捻挫や脱臼、関節炎、五十肩などが考えられます。また、姿勢の悪さやストレス、長時間のテレビを見る、デスクワーク、過度の肩の使用なども肩の痛みを引き起こす要因として挙げられます。さらに、頸椎や胸椎の異常な状態が肩の痛みに影響することもあります。

肩の施術は肩甲骨の動きが大きくかかわってくるため、背中の動きを中心に痛みの反応を探します。そこから手や足から痛みに関わってくることもあります。

主な施術ポイント

脊柱
肩甲骨
足
手
腹痛の絵

便秘等の症状

便秘や腹痛の主な原因は、腸の運動や排便のリズムが乱れることで起こる場合があります。腸の運動を促す神経のバランスや消化器官の機能が影響することがあります。また、食生活や水分摂取、運動不足、ストレスなども便秘の原因となります。腹痛は、消化器官の炎症、腸の不調和、内臓の圧迫、ストレスによる筋肉の緊張などが考えられます。

お腹の反応点を基に腰の動きから施術の計画を立てていきます。食生活の乱れ等も大きく影響がある場合もあるので、一緒に聞き取りを行っており、再発防止や症状が軽くなった後の提案もさせて頂いております。

主な施術ポイント

脊柱
腹部
足
手
足の痛みの絵

足の痛み

脊柱管狭窄症や腰椎圧迫骨折後遺症等を患い、足の痛みを生じることがあります。足底の痛み、太ももの痛み、ふくらはぎの痛み等は腰やその周辺の可動性が原因で日常的に負荷をかけていることで痛みが出ることがあります。そのため、局所のみをマッサージ等をしていても中々改善しないことがあります。過去の足首の捻挫も膝関節や足趾の動きが問題の場合もあるので、同様に周囲の関節の影響が強い事が多いです。

発痛部位の近隣の関節可動域を検査し、施術を行いますので、施術ポイントは多岐に渡ります。姿勢からの問題が生じることがあるため、様々な方向から施術の提案をさせて頂いております。

主な施術ポイント

脊柱
骨盤
足
手
頭痛の絵

頸や頭部の症状

眼の痛みやめまい、頭痛は主にストレスや疲れから来ることが多いと言われています。ゆっくり休むことで改善する場合もありますが、疲れすぎた状態で体のバランスが崩れていると休んでも中々改善しない場合があります。諦めてしまう前に一度鍼灸治療を試してみるのはいかがでしょうか?

頸の反応点を見て手足や脊柱等、全身の反応を確認しながら施術を行って参ります。

主な施術ポイント

脊柱
腹部
足
手
膝の痛みの画像

喉や胸の症状

喉や胸の詰まり感(梅核気)や嗄声(かすれ声)、止まらない吃逆(しゃっくり)、原因不明の動悸などの原因は胸椎(背中)の動きや肋骨の動きが問題であることが多く、薬等で対処が難しい症状に対し、鍼灸などを使って頂く事があります。

施術は胸や喉に直接施術せずに手や足、背中から施術を行います。肋骨や鎖骨の動きが密接に関わってきており、そこから施術計画を組み立てていきます。

主な施術ポイント

背中
足
手
肘

症例一覧

手根管症候群 神経痛 握ると痛い

50代

症状:手首を曲げると痛い
はさみを持つときが一番痛い

検査:上部胸椎可動性検査
指の可動域検査
手関節可動域検査

施術内容:家事や仕事で物を持つときに母指に痛みがあり施術を希望。

慢性的な肩こりもあり、上背部の緊張が強い。
前腕前面も強い緊張があり、触るだけでも痛みが走るとのこと。

T1周囲の緊張を取るために刺鍼
手三里、脳戸、百会にも鍼灸施術を行い、
動きの確認をすると痛みが8→3程に減少

3回目の施術で痛みはなくなり施術は終了しました。

膝の痛み 歩行時痛

80代

症状:歩行時に膝の痛みが強く長い距離歩けない。
膝を曲げる動作は痛みがなく、伸ばす時に痛い。

検査:膝関節 伸展-10° 屈曲内旋0°
股関節 外転30°で痛み 屈曲110° 立位伸展5°
臀部  膝根に圧痛

施術内容:歩行時に足をついた際と蹴り出しの際に痛みが出ていることが主訴ですが、股関節の可動域制限も強く、後ろに足を引けていない状態で大腰筋を使って蹴り出せていないと膝の負担が大きくなってしまうため、股関節、臀部の施術から開始。
1回目:膝根、次髎に鍼灸施術。膝の疼痛部位に対応するT9(1.5)にも鍼灸施術
膝を伸ばしきれていないために、膝の前面の大腿四頭筋に負担がかかってしまっているため、後面の大腿二頭筋の拘縮の改善のために委中、腰眼に鍼灸施術。
施術後、立位時の痛みは減少、歩行の痛みは大きな変化はないが、3歩に一回痛いような状態となりました。

2回目~ 1回目と同様の施術に加え、内側側副靭帯の導引と膝の膝の中心作りを鍼灸施術後に行い、施術後「足が軽くなった」という感覚が入ることで、日常動作での歩行に前向きに取り組んでもらえるようになり、筋力の低下を防ぐことが出来た。

15回目~ 歩行時の痛みが少なくなり、特定の動作時の痛みのみが残っているが、屋内動作の安定、外出に向けたリハビリを今後することで、前の生活に復帰するために今後も施術を継続している。

変形性膝関節症 腰から膝にかけて痛い

90代

症状:30年前に病院で変形性膝関節症と診断を受けたとのこと。
転倒してから患側のみ腰から膝の外側にかけて痛みがある。
転倒以前から両膝、膝蓋骨周囲が痛い。

検査:仰臥位にて膝関節屈曲80°で膝に痛み、臀部も痛い。
股関節内旋5°で痛み。
座位にて下肢屈曲健側は60°、患側は力を入れただけで腰が痛い。
体幹回旋患側10°で痛み、健側30°で痛み、伸展5°で痛み

施術内容:1回目
腰の痛みが強いため、腰痛に関連するツボを中心に選択。
中腰、足三里、築賓、飛揚、臀中川に刺鍼。
体幹回旋痛は緩和し、60°まで痛み無し、伸展も10°まで痛み無し。
股関節屈曲痛は残存

2回目~
疼痛の状態変わらず、翌日には痛みが戻っているとのこと。
週三回で施術を行う。

7回目~
状態が変わらず、施術方針の変更。
腰痛よりも下肢の動きを中心に改善していく方向に切り替え、
中腰、豊隆、光明、膝根、膝眼裏(外)に刺鍼。
腰の痛みは残存しているが、座位での下肢屈曲動作痛は軽減し、10°上がるようになった。
その後股関節マイクロけん引法を行い、股関節の調整を行った所、
腰の痛みも軽減し、伸展動作痛も軽減。

15回目~
痛みがない日が少し出てきて、活動量も増やすことが出来た。
食事もあまりとれていなかったが、動くことで食欲も出た関係で、体の状態も安定傾向になった

2カ月後~
当初通っていたデイサービスに復帰することが出来、喜んでもらえた。
膝の痛みは変形の度合いが重度なため、残存するが、歩行は可能となった。
リハビリ後の筋肉の疲労と痛みの改善のために施術を継続して行う。

腰の痛みのみを見ずに近接関節をしっかり評価していたおかげで、施術方針を早い段階で切り替えることが出来た。

パーキンソン病 背中が痛い

80代

症状:病院でパーキンソン病と診断 ヤール2度で軽度の症状。
背中の痛み
腕を上げると肩が痛い。

検査:体幹伸展時痛
肘関節屈曲痛
頚部回旋、伸展、屈曲痛
肩関節屈曲60°

施術内容:1回目
肩背部のコリが強く、肩関節屈曲時に肩甲骨がほとんど動いていない状態。
玖路、秩辺、承山、T4(1)、曲池に刺鍼。
肩甲骨返し、コリ抜き(四手)をしたところ、痛みが10→5に肩関節屈曲60°→120°に変化

2回目
屈曲時痛は減少しているが、角度は60°に戻っている。
同様の施術をし、120°で痛みは3くらいの弱い痛みに変化

4回目
肩関節屈曲の角度も戻らず、ダルさがあるとのこと。
背部のコリをしっかり確認し、骨盤に刺鍼したところ、ダルさも減少。

10回目
痛みが感じないとの事、背部のコリの改善のためにマッサージ施術で継続。

すくみ足歩行 腓腹部の痛み

50代

症状:パーキンソンのようなすくみ足歩行があるが、パーキンソンではないとの診断。
歩行時に腓腹部に痛み、長時間座位でも痛みが出る。

検査:肩背部に強い硬結、腕の鈍痛。
体幹回旋10°で痛み。
つま先立ち時も痛み。

施術内容:1回目
足関節背屈5° 仰臥位時底屈位になることから腓腹部の筋肉の影響が強い。
L2、3のコリが強く、圧痛も強い。
築賓、飛揚、中腰、下秩辺、肩稜に刺鍼。
施術後はあまり変化がなく、帰宅後から腓腹部の痛みが減少。

2回目~
同様の施術を行い、腓腹筋の導引を追加し、腓腹部のその場での緊張の緩和を図ったところ痛みの軽減、8→4位に変化

8回目
すくみ足の軽減、歩行時に地面から足が離れる時間を作ることが出来た。

20回目~
つま先立ちで痛みがなくなり、片足でつま先立ちを行ってもふらつきはあるものの痛みはなくなった。
すくみ足も施術後は軽減する状態になったが、まだ硬さがあるため、継続して施術。